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本のメモ、とるかとらないか 2009.05.11

 学説史の本を読んでいる。1日1章ずつ何度も何度もじっとり読んでいる。

人類学的思考の歴史人類学的思考の歴史
(2007/06)
竹沢 尚一郎

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 この本についての詳細はおいておいて、歴史がからんでくる本を読むときはメモや抜き書きがどうしても必要になってくる。流れる文章のかたちで入ってくる情報を頭の中に年表としてマッピングするのは難しい。どうしてもちょいちょいと書いて、時間をかけてしまう。

 かなり影響を受けたこの本によれば、

知的生産の技術 (岩波新書)知的生産の技術 (岩波新書)
(1969/07)
梅棹 忠夫

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 本に書いてある内容を手で書いてまとめ直すようなことはしてはいけないという。メモに書きつけるのはその本を読んで自分自身考えたことでなくてはいけない。確かに、その本に既にまとめてある状態が最良のはずだし、そうは思われない(まとまらない情報を雑多に盛り込んだだけの)本は信じて読み進めるに値しないのかもしれない…。

 ただ学説史の本だけはちょっと勘弁してほしい。時間軸・研究者・学派・学説の内容・それに対する応答…情報の切り口が多すぎる。

 線を引いてみたり、人名と用語を分けてハイライトしてみたり、カラフル付箋を駆使したり、いろいろやってみたけれどやはり自分で紙に書きつけるのが一番よい。

 そんなわけで牛歩。今日は5章を反芻。
 ところで「反芻」。
1. 一度飲み込んだ食物を再び口中に戻し、噛み直して再び飲み込むこと。典型的にはウシ目の哺乳類が行う。
2. 二度三度繰り返し思い、考えること。
という意味があるが、英語のruminantという動詞も同じ2種類の使いかたをする。翻訳で両方の意味がいっぺんに入ってきた言葉なのだろうか?それとも2言語間でアナロジーが一致したのだろうか?
 ところで「反芻」。
1. 一度飲み込んだ食物を再び口中に戻し、噛み直して再び飲み込むこと。典型的にはウシ目の哺乳類が行う。
2. 二度三度繰り返し思い、考えること。
という意味があるが、英語のruminantという動詞も同じ2種類の使いかたをする。翻訳で両方の意味がいっぺんに入ってきた言葉なのだろうか?それとも2言語間でアナロジーが一致したのだろうか?

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