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ひとでなし 2009.08.08

From Vancouver-Stanlay Park Aug 07


 観光地にいながらガイドブックも持たず、ただ関心の赴くままにすんごくどうでもよいところに異様に反応してしまうのだけれど、Stanley Parkの海岸に濃い紫色のヒトデがいっぱい、ほんとうにうようよいた。そしてカモメやカラスやその他の海鳥にそれはもう盛大に、ほんとうにばくばくと食べられまくっていた。

(以下抵抗のあるひともいるかもしれない写真が続くので無理のないようにご覧ください)






From Vancouver-Stanlay Park Aug 07


From Vancouver-Stanlay Park Aug 07

From Vancouver-Stanlay Park Aug 07

From Vancouver-Stanlay Park Aug 07

From Vancouver-Stanlay Park Aug 07

 嚥下後の不自然なふくらみ
From Vancouver-Stanlay Park Aug 07

From Vancouver-Stanlay Park Aug 07

From Vancouver-Stanlay Park Aug 07

From Vancouver-Stanlay Park Aug 07


 救いようのないくらい大ヒトデパーティ状態だったので驚いてしばし呆然と凝視してしまった。父なる自然選択はおまえたちの生存になんら慈悲を与えてはくれなかったのかヒトデたちよ…と心の声で語りかけながらばしばし写真を撮っていたら、自転車やローラーブレードのバンクーバーっ子たちが大きな半径を確保してわたしを避け、颯爽と駆けていった。さぞあぶないひとに見えたに違いない。ごめんなさい。

 それにしても干潮のたびにこう際限なく食べられているのはどうしたわけだろう。岩陰に身を潜める努力すら微塵もなく、無防備な体をネギしょった鴨よろしくさらけだしているヒトデたち。スタンレーパークがこのように舗装された海岸線をもつようになってからどのくらい経つのか、もらったパンフレットからはわからなかったが、哀れなヒトデたちが生存戦略を身につけるにはまだ十分な時間でないということだろうか。それとも、人間のこの所業は自然選択の見えざる手をもってして適応させるのが不可能なほどに強力な外圧なのだろうか。



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