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[大陸横断記] Winnipeg観光 2009.08.03

 雨の3日目朝。Ontarioを抜けてManitobaに入った。
From Aug 03 Winnipeg


 通し券を買って日単位で予定を組んでいたので知らなかったのだけれど、州都Winnipegで3時間半停車するという。車内整備のために放り出される。1泊しようかと思っていたけれど便が合わなくて諦めたWinnipeg!そうプーさんの街…。
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 3時間半どう歩き回ろうか考えていたところ、うしろの席に座っていたおじさんに声をかけられる。

 「おっ、前の席のSleeping Girlじゃないか」

 大の男には快適とは言い難い座席にちまっとおさまって快眠しているさまから勝手に渾名されていた。まるでいつも寝ているかのような言い草だ。ちゃんと大学生らしく英語の論文集に取り組んでいる姿も見ていただきたいものだ。

 「バスで市内の名所を回るツアーがあるらしい。一緒に来ないか?」

 "みなさま右手をご覧ください~"式のツアーは好きではないので迷ったけれど、そぼ降る雨で歩き回るのも大変そうなのでついていくことにする。$30のツアーを気前よくおごってくれるおじさん。ケニアからの移民で、トロント郊外の小さな街で高校の先生をしているという。英語の訛りがきついので最初ほんとかよと思ったのだけれど(ごめんなさい)どうやら本当らしい。ケニアから身ひとつで渡ってきて、自動車の修理工をしてお金を貯めて、教員養成の学校に行って…という彼の立身出世物語を聞きつつバスを待つ。この手の話には実によくあることながらところどころつじつまが合わないのだけれど、おとなしく拝聴する。

 「ところでいくつだい?」
 「はたちです」
 「へー。高校生?」
 「はーーーーたーーーーちーーーーーやっつうの」

 終始"お嬢ちゃん"扱いだった。全面的におごってもらっているので文句も言えず。確かに高校の先生っぽくいろいろ蘊蓄を垂れるのが好きみたいで、英語の文法や単語の口頭テストみたいなものをしばしば繰り出してくる。

 そんなこんなでWinnipeg市内観光。
 Manitoba州議事堂。
From Aug 03 Winnipeg


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 バシリカ式の教会。
From Aug 03 Winnipeg

 教会の横の売店で20代の若者が実に退屈そうに店番をしていて、日に焼けて反り返ってしまった絵葉書を冗談まじりに薦めてきた。「ごめんいらない」というと「だろうね」とでも言わんばかりに肩をすくめる。代わりに無料の観光マップをくれた。

From Aug 03 Winnipeg


 こじんまりとして、きれいで、かわいい街だ。しかし天気のせいか人通りも少なく、さみしい感じがする。どことなく、金沢を彷彿とさせる。
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 パスして正解だったのかなーとバスの車窓から外を眺めつつ思った。
From Aug 03 Winnipeg

 BGM:おじさんが亡くなった奥さんと出会って結婚するまでの波乱万丈

 ツアーに入っていなかったので、プーさんの等身大像には会えなかった。

 駅に帰りついたころには晴れ間が見えていた。
From Aug 03 Winnipeg

 ふたたび乗車。

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