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仕事のはなし 2009.04.18

 前エントリの先輩ご夫妻にお仕事のお話を伺って、たくさん発見や再認識があった。ワークライフバランスという言葉も日本ではやたらに聞いたけれど、こちらでは声高に叫ぶほどのものでもなく、あたりまえに考えられているようだ。タイムカード式勤務時間計算ではないので「今日こどもがちょっと」みたいな早退(という認識ですらないのかも)もごくふつうにできて、そうでなくてもこどもが起きている時間に帰ることができる。

 自分がいなくても動いていく(動いていかなければならない)大きな組織と、まぎれもなく必要とし必要とされる「かけがえのない」(この言葉、オートマティックで手垢まみれの表現のようだけれどまさしくこの通りだ)家庭は、どっちが大事か…なんて思い詰める必要もなく、そもそも同次元で比較するような区分でもないのかもしれない。仮に区分したとして、そのどちらにも自分の納得のいく方法でかかわってゆくことができる環境。ただ、仕事とそのほかを二元的にばっさり分けて、仕事の範疇においては絶対の集中を迫る環境が、その社会(何も日本社会に限ったことではないはず)全体の競争力の源泉あるいは重要な要素であった場合、求めていくのは難しいのだろう。

 ついサラリーマンフォーカスで考えてしまうが、自分の両親の仕事を思い出すと一概には言えない。地域密着商店なので、仕事と家庭とそれを内包する社会が限りなくオーバーラップしている。このことについてはもう少し考えてみたい。

               stendglass

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