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no where, now here―インド編 2009.07.22

 先週の土曜日、インドとメキシコに行ってきた。正確にはFestival of IndiaとTaste of Mexico、どちらも湖のそばの会場で開かれている両国出身の移民主体のお祭りである。両会場の距離は歩いて5分足らず。

 11時からパレード、というポスターの情報を真に受けて11時過ぎに会場に行くと、まだブースの半分も準備ができていなかった。インド時間が流れていることに考えが及ばなかった自分の甘さを猛省した。

From Festival of India


 コーヒーショップで時間を潰したのち満を持して赴くと、パレードに遭遇。
From Festival of India

 ざわめきと音楽と熱気に揉まれる。山車のようなものがいくつも出ている。サリーを着た女性たちがまぶしい。おばあちゃんのぽよっと出たおなかすらも妙に艶めかしい。
From Festival of India

 ようやくにぎわいだした会場。
From Festival of India

 奥のステージで踊りや演奏が次々披露されている。移民の子弟の学校の学芸会のような感じだろうか。
From Festival of India

 CNタワーのふもとに突如出現したインド。
From Festival of India

 さまざまな展示ブース。
From Festival of India

 雑貨や洋服の屋台が軒を連ねる。
From Festival of India

 Free Feast。大胆に振る舞われているのでありがたくいただく。
From Festival of India

 乳がゆ、スパイスの香りがきついパスタのようなもの、ひよこ豆と野菜の煮たもの。給食のように流れ作業で行われる盛り付けが非常にいい加減なので欠けているけれど、本来ならあと2品目あるはずだ。周りをぐるっと見渡した限り誰も全メニューをコンプリートできていなかった。

 えもいわれぬ風味にえもいわれぬ表情で乳がゆをすすっていたら、サリーを着た5歳くらいの女の子が近寄ってきて、「あっちで映画やってるんだけど、チケット買わない?」と言う。ごめんこれからメキシコだから、と断ると、殊勝に頷いて隣のテーブルに駆けていった。訛りのない、きれいな英語を喋った。彼女自身、もしかしたら彼女の両親も、「祖国」といわれるその国の土を実際に踏んだことはないかもしれない。彼女にとって、インドとはなんなのだろうと思った。

 メキシコにつづく。

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