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あきらめない 2009.06.20

 今通っている、そして願わくは最後の英語学校の先生は、英語教師を志していたわけでも言語学に興味があったわけでもなく、ばりばりのビジネスパーソンらしい(今も教師業のかたわら個人で何かしらやっているのではと思うので現在形)。ESLの授業が全然合わず、慣れもしないうちに(慣れたらまずいと思って)すぐ辞め、焦りながらトライアルレッスン行脚をしていたときにたまたまタイミングよく入ることができた。本当にいいご縁だったと思う。一番期待していた体系的な発音矯正はもちろん、話しかたやコミュニケーションの方法といったところでとても得るもの多い。たとえば後輩が英語を中心に/先決に留学したいと言ったら、強くすすめる(もちろん相手にもよるけれど)。

 彼から学んでいることと、そこから考えたことはまた別に書くとして、英語の先生として彼の素晴らしい点は、なんといってもあきらめないということに尽きる。発音矯正にしても、話しかたにしても、言葉の癖にしても、こちらが繰り返す間違いや失敗を、くまなく残さず拾って修正してくれる。ESLの先生だとこうはいかない。こちらの拙い発音に先に慣れてしまって、どんなにbrokenでも聞きとって汲みとって理解して"しまう"。「ちゃんと直して」と頼んでも「大丈夫~喋れてるよHAHAHA。もっともっと喋れば、もっともっとうまくなるさ!」と流されてしまったことが何度あったことか。その方法をとったためか?こちらに1年近くいても、カタカナの音そのままにべらべら喋っている日本人にたくさんたくさん出会ってきた。生徒2人に先生1人という形式だからこそできることではあるけれど、発音が違っていれば即座に止め、文の構成を適当にごまかせば咳払いをし、「今の表現だとこういう風にとられるおそれがあるが、いいのか」と示唆してくれるマメで根気のよい先生は、英語教育の場が充実しまくっているカナダだからこそ、稀。それだけに高いのだけれど、わたしの家庭教師の時給より安い…ごごごごごめんなさい。

From Harbor


 スカイプをつかった遠隔レッスンもやっているみたいです。ご関心のあるかたいらっしゃいましたらご紹介します。




 そういえば先生の繰り返し諭してくれる内容、もはやバイブルのこの本の基本概念に近いときがある(だから受け入れやすいのか?)。英語版を読んだんだろうか?

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