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註つきブログ 2009.06.27

 以前、本の註のつけかた云々、という話を書いたのだけれど、それをブログに応用した、松岡正剛千夜千冊みたいに縦2列の構成になっているテンプレートがほしい。あるいは、マウスオーバーでことばに短い解説がつけられるとか。(自分でつくれという声が天から聞こえますが、無理です…)

 すこし前までは「あれば文章ちょっと書きやすくなるだろうなー」くらいに思っていたのだけれど、最近になってほんとうに必要性を感じている。その言葉がわかるひとは読み飛ばして、わからないひとはすぐ参照できるかたちでつけられた註。または話の本筋から外れるけれど書いておきたいことや、知っているひとと知らないひとが混在している内容を本文と分けて補足できるしくみ。Amazonのリンクも、その本をずばり紹介したいのではなくちょっと参考までに、というときは横っちょに配置したい。

 "註"考でも書いたことだけれど、2段構成で、本文の該当箇所と同じページに配置するのが望ましい。ブログが左から右への横書きなので、本文の右側に同じく横書きでやや小さめの文字で、ということになる。本文を読んでいる目線の動きのまま参照できて、すぐ本文の次の行に移ることができるのが一番読みやすいと思う。

 本でいうとこんな感じ。(『フィールドワークへの挑戦』スタイル)。
From Ideas


 直接の(いわゆるオフラインの)知人友人お世話になっているひとを読者に想定したこのブログ。ありがたいことにいろいろな方が読んでくださっている。大学関係の方にしても同じ専攻の友達から所属も分野もまったく違う先生まで様々だし、バイト先の同期ちゃんや高校時代からのおつきあいの方も、トロントで知り合った方も読んでくださっている。ありがとうございます。

 それらすべてのひとに向かって同じ表現で同じ内容を書いて、すべてのひとにわかってもらおうとするのは乱暴というものだろう。そうなるようにとことんまで内容を噛み砕いて書くこともできないではないけれど、おそろしく冗長になるのは目に見えているし、まず書いていておもしろくなさそうだ。かといって「これは人類学のはなしなので同業者向け」「これは英語の勉強のはなし」「これはたのしいトロント生活日記なのでみんなに読んでもらえる」というように分けるのは嫌だ。そんな風にひとさまと自分との関係を分節化させたくないがためのこのブログだといってもいい。

 加えて、アクセス解析をしてみたら、ひょんなご縁から実にさまざまなキーワードで当ブログにぶちあたっているお客さんがいるとわかった。この間キーワード検索「CSCD」でいらした方があって、CSCDってなんじゃい、と自分でも思ったら、イベントを紹介させていただいた(こちら)関係で名前を出した、阪大コミュニケーションデザインセンターだった。そのひとが知りたかった「CSCD」はなんだったんだろう…。

 ほんとうに知っているひとだけに近況報告を兼ねて考えていることを聞いてもらいたいだけなら、パスつきのページにするなり『ほぼ日刊流浪の遊学記』などとしてメルマガ配信するなりの方法がある。そこをあえて全世界に大公開しているのだから、ある程度"いちげんさん"にも配慮してしかるべきだ。

 読者がどんなひとであれ、貴重な時間をつかってアクセスして読んでくださるからには、中身をわかっていただきたいし、何か新しいことや考えるきっかけでもうっかり得てもらえればこんなにうれしいことはない。そのためにはもうすこし工夫が必要だと感じている。

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